卵管鏡下卵管形成術(FT)とは、子宮口から挿入した卵管鏡を用いて直視下に卵管口(子宮内にある卵管の入り口)へカテーテルを進め、 これにより卵管間質部~峡部の閉塞や狭窄を解除する処置のことをいいます。卵管因子による不妊症の方に有効な治療です。 処置は当院外来手術室で行い、入院の必要のない日帰り手術です。 処置は医療保険が適応されます。また高額療養費制度の対象ですので、実際のご負担額は約8万円となります。 (高額所得者の方はご負担額が異なります)