産科は主に下記内容を扱っています。
当院では分娩は取り扱っておりませんが、妊娠初期の診断を希望される方の妊婦健診を行っています。
不育症とは妊娠は成立するものの流早産を繰り返すことをいいます。
1回の独立した流産の頻度は15~20%とされ、基本的には流産検査および治療の対象にはなりません。
しかし、反復流産(2回の流産)、習慣流産(連続3回以上の流産)を経験された方には、不育症に対する検査や治療をおすすめします。
胎児は羊水に包まれて発育しますので、羊水中には胎児の細胞が含まれています。この羊水を採取することにより、胎児の染色体や遺伝子を調べることができます。これが羊水検査で、当院では通常妊娠16~17週で行っています。検査後に特に異常が無い限りは、一時間程度で帰宅できます。
4Dエコーとは、お腹の赤ちゃんの様子を立体的に、なおかつリアルタイムの動画で見ることができる超音波検査です。当院を受診中の妊婦さんはもちろん、他院を受診中の方でもお気軽にご利用下さい。9週から12週頃の方が対象です。